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環境配慮型の工法開発でナンバーワンを目指す
コンクリートコーリング × タナベ経営

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2021年2月号

 

 

タナベ経営 経営コンサルティング本部 本部長代理 松本 宗家
クライアントの立場に立った現場優先のコンサルティングを実践。組織戦略や評価連動型人材育成システムの構築など、人材に携わるコンサルティングに定評がある。「企業は人なり」をクライアント企業とともに体現することに心血を注いでいる。中小企業診断士。

 

 

中期ビジョンの目標を1年前倒しで達成

 

西村 中期ビジョンで取り組まれているテーマを教えてください。

 

藤尾 既存事業の強化として「営業強化」「施工能力アップ」「人材育成」「業務効率化」をテーマに掲げ、それぞれにリーダーを置いて意欲的に取り組んでいます。

 

営業強化としてはチーム営業体制やウェブサイトのリニューアルを行いました。チーム営業体制を敷いたのは、営業担当者が退職してしまうと顧客も離れてしまうという苦い経験からです。ベテランと新人がチームを組んで目標を設定し、たとえ1人が抜けてもフォローできる体制にしました。

 

また、ウェブサイトをリニューアルすることで「数を打てば当たる」営業スタイルから、「当社の工法に興味があるお客さまに注力する」効率の良い営業スタイルへの転換を促進。今後は営業アシスタントが「インサイドセールス」を行えるような体制にしたいと考えています。

 

施工能力アップは「仕事はあるのにこなせる人がいない」という状況を解消するための取り組みです。継続的に新入社員を採用し、CCCアカデミーで早期戦力化を進めます。長らく85名前後だった社員数が、2021年4月には106名になる予定です。

 

業務効率化は、中元が中心となってIT化を推進しています。

 

中元 営業担当者が顧客情報を共有できるようなグループウエアの導入、業務内容に適合した販売管理ソフトの構築、働き方改革に合わせたクラウド型タイムカードの導入、社用スマートフォンの内線化、ビジネスチャットの導入などを実施しました。ビジネスチャットは社員同士のコミュニケーションをアップさせるのにとても効果的で、以前よりも組織の一体感が出てきたと感じています。また、業績優秀な営業担当の行動を営業担当者全員の行動基準にしてもらうため、営業のモデリングにも着手しました。

 

森田 中期ビジョンには「46期に売上高40億円、営業利益率12%以上」を掲げ、1年前倒しで目標を達成しました。中期経営計画の最終年を2022年に控えた今期は「人材強化期」の最終年。強化した人材と共に、2年後、どれだけ数字を上積みできるか楽しみですね。

 

 

 

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