TCG Review

サイト内検索

LPガス事業で北海道の発展を支える
IT化と訪問型サービスで地域の課題解決企業へ
北ガスジェネックス × タナベ経営

1 / 5ページ

201903_index_consultaidan
2019年11月号

北ガス(北海道ガス)グループの一員として、LPガス事業を展開し、北海道の発展に貢献してきた北ガスジェネックス。50年にわたって人々の生活を支えてきた高い技術力と、それを伝承するアカデミーを活用した人材育成によって、顧客とのより深い信頼関係を築いている。

 

杉岡社長とアカデミーメンバーの皆さん(前列左から総務企画室 上金奈々恵氏、代表取締役社長 杉岡氏、リビング営業部ホームライフグループ主任 佐藤志歩氏、後列左から保安サービス部設備技術グループ主任 森彰吾氏、総務企画室課長 橘喜勝氏)

 

社会貢献型会員制サービス「ブランケットメンバーズ」。顧客との付き合いを深め、一人一人の暮らしに合ったサービスを追求している

社会貢献型会員制サービス「ブランケットメンバーズ」。顧客との付き合いを深め、一人一人の暮らしに合ったサービスを追求している

LPガスの供給で地域住民の生活を支える

笠島 北ガスジェネックスは、LPガスや灯油の供給を通して北海道の社会インフラの一端を担ってこられました。まずは創業の経緯についてお聞かせいただけますか。

杉岡 当社の設立は1967年。都市ガス事業を担う北ガスグループのLPガス事業会社としてスタートしました。当時の札幌市は、住宅地が次々と造成され、それに伴って広い範囲でガスを供給する必要がありました。

当時、都市ガスの敷設工事には時間がかかりました。当社は、離れて造成された住宅地にLPガスを先行供給する役割を担いながら、都市ガスと共に成長を続けてきました。現在は札幌圏を中心に約7万8000世帯にガスを供給しています。

笠島 2017年に設立50周年を迎えられました。売上高が80億円を超える地域の優良企業へと成長されましたが、秘訣はどこにあるのでしょうか?

杉岡 創業から一貫して変わらないのは、地域のお客さまと深いつながりを持ちたいという姿勢です。都市と商圏が重複しているため、都市ガスの敷設が進めば契約件数が減少に転じることは避けられません。都市ガスの供給が行き届いた今、数こそピーク時と比べて減少しているものの、中身は大きく変化しています。

例えば、工場や店舗などの事業用の増加や、ここ10年間で家庭用のガス暖房やガスマイホーム発電機が普及したことで供給量は拡大。きめ細かくお客さまに対応してきたことによって、それぞれの暮らしに合った使い方を他社に先んじて提案してきた結果が今につながっていると思います。

北ガスジェネックス 代表取締役社長 杉岡 正三氏
1956年生まれ、北海道恵庭市出身。1979年弘前大学人文学部経済学科卒。1979年北海道ガス入社後、情報システム、天然ガス転換、経営企画などに従事。2006年執行役員(札幌支店長)、2007年取締役・常務執行役員(営業副本部長)。2014年北ガスジェネックス代表取締役社長。同年日本コミュニティガス協会北海道支部長、2017年エネルギーサプライ代表取締役社長。

1 2 3 4 5