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Vol.13 テレワーク運用に必要なこと(後編)

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2020年9月号

 

 

テレワーカーの不調の理由

 

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、働き方は大きな転換期を迎えました。今回は、前回(2020年8月号)に引き続きテレワークをテーマとし、テレワークの際に陥りやすい心身の不調について、また、気持ちをうまくコントロールするためのセルフケアの方法をお伝えしたいと思います。

 

緊急事態宣言発令に伴ってテレワークを全社的に導入した企業は少なくないでしょう。解除後も出社を交えながらテレワークを継続したり、もう一歩踏み込んで印鑑の廃止やオフィスを閉鎖して完全テレワークに移行したり、企業によって対応はさまざまだと思います。もちろん、そのようにできる企業ばかりではありません。しかし、感染症や災害に限らず、コスト削減、多様な人材を雇用できるなどメリットが多く、テレワークの導入はこれから当たり前になっていくと思われます。今後を見据え体系的なフローをつくることが、職場環境管理上の責任であり、安全配慮義務を担っていく上で必須の取り組みです。

 

テレワーカーが訴える不調の理由は、大きく分けると次の三つです。

 

1.オンオフの切り替えが困難(生活リズムが崩れる)
2.心身の不調(腰痛、肩こり、体重の増加、不安、不眠)
3.モチベーションの維持が難しい(孤立感、孤独感、焦燥感)

 

それぞれの項目について、対策を解説しましょう。

 

 

 

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