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「学び」と「キャリア」が直結する人財育成
-社員も企業も「価値ある存在」であり続けるために-
総合メディカル

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2017年11月号
 

「よい医療は、よい経営から」をコンセプトに、医療機関が効率的で質の高い医療を提供できるよう、コンサルティングをベースに医業経営のトータルサポートを提供する総合メディカル。OJT を基軸とする教育体系の確立に注力し、さらに学びの機会を平準化する新たな「人財」づくりのアプローチが始動している。

 
経営理念が人財育成の不変のよりどころ
 
社員が心から仕事に燃え、天職と確信して価値高い人生を送るために、社員の生き方を「わたしたちの誓い」として経営理念の一つに掲げる総合メディカル。医療機器のリース業として創業後、医業経営コンサルティング、医師の紹介や医業継承・医療連携を通じて地域医療の活性化を支援していくD to D(Doctor to Doctor)、「そうごう薬局」の全国展開など事業を拡大。年商1000 億円超の東証1 部上場企業へと成長を遂げてきた。
 
「経営理念は、会社の使命や社員の生き方を示したもの。創業時から“人財”育成の全てのよりどころです」
 
そう語るのは、同社人財育成部長の水口真一氏。5700人以上の社員を「かけがえのない人財」に育てる独自の人材像は、専門知識、技術、コンピテンシー(能力要件)とともに「3つの育成視点」に位置付ける。それを可視化する教育体系が、統合学習教育システム・SMILESだ。
 
階層別に①職種共通コンピテンシー、②職種別専門スキルの2 つの軸でOJT を中心とするカリキュラムを編成。さらに②は医業支援・本社部門の総合職向けの「PPI(Practice Process Innovation)」と、薬剤師向けの「GOES(Gradable OJT Educational System)」を構築している。
 
2009年には「新しい総合メディカルを創る」戦略リーダーの養成を目的に「総そうそう創塾」が始動。1年間、次代の経営の柱となる新規事業の開発をテーマに、実践的なマネジメント研修を現在進行形で実施している。
 
「価値あるサービスを創造できる人間力を育み、企業も価値ある存在になっていく。それが当社の不変のスタンスです」(水口氏)

 

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9期目を迎える「総創塾」。 他社の経営者を講師に招いたり、役員へのプレゼンテーションを 実施したりと、若手リーダーのユニークな「学びの機会」だ


 
 
 
 
 

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