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社会の公器を追求し続けて事業転換に成功、
経営再建から東証1 部上場への飛躍
スマートバリュー

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2019年11月号
 
 

ICT(情報通信技術)で社会課題の解決を追求するスマートバリュー。同社は創業間もないベンチャー企業ではなく、電装品販売から携帯電話ショップ、さらにICT事業へと2度の転換を遂げた老舗企業である。

 
 

「歴史に残る」社会システムを創る

 
2018年12月、東証1部に上場を果たしたスマートバリュー。「スマート&テクノロジーで歴史に残る社会システムを創る!」というミッションの下、ICT(情報通信技術)を通じて社会課題の解決に挑む企業である。社会全体がデジタルシフトしていく時代に、行政手続きをIT化するGovTech(ガブテック)の「デジタル・ガバメント」領域と、IoT(モノのインターネット)を移動手段などで活用する「モビリティ・サービス」領域を中心としたソリューション・サービス事業を展開している。
 
デジタル・ガバメント事業では、自治体と地域社会・住民とのコミュニケーションを創発するクラウドサービスを提供。行政機関の積極的なウェブ活用による「オープンガバメント」を見据え、防災・防犯・観光・就労・手続きなどの生活に必要な情報を発信するサービスを展開し、地域の課題解決を実現している。
 
一方、モビリティ・サービス事業では、自動車などを対象に、IoTを活用したクラウドサービスを提供。具体的には、自動車などから取得した多様なデータを分析・活用することで、交通事故の削減、渋滞の緩和、車両利用の効率化といった社会課題の解決を図る。現在、同社の法人向け運行管理システムは約2万台の車両に導入されており、事故の削減や環境負荷の低減に貢献している。
 
同社の代表取締役社長・渋谷順氏は、こうした事業を通じて「社会の公器として、スマート&テクノロジーで歴史に残る社会システムを創ることが当社のミッション」と抱負を述べる。
 
 
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