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スマホアプリで始める近未来のアパート経営
-土地のマッチングからIoTアパートの提供まで-
インベスターズクラウド

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2018年3月号
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「TATERU」「Apartment kit」というプラットフォームとIoTシステムを展開して、アパート経営の在り方を根底から変えようとしているインベスターズクラウド。同社が実践するリアルエステートテックのカタチを追った。

 
スマホアプリだけでアパート経営を実現
 
スマートフォンアプリさえあればアパート経営が始められるというプラットフォームがある。その名も「TATERU」。このサービスは、アパートを経営するオーナーやこれから始めたいオーナーに対して、オンライン上で土地情報を紹介。土地購入が決まればデザインアパートの建築、賃貸管理までワンストップで提供する。
 
さらに、蓄積したアパート経営に関するノウハウを提供するなどの支援も行う。いわばスマホアプリで実践できる、新しいカタチのプロパティーマネジメント支援サービスである。
 
「当社では全国各地の土地情報をまず入手し、オーナーに対してスマホアプリで情報を提供します。その後、土地購入を決めたオーナーには各種アドバイスを行いながら土地の入手、アパート設計・建設に伴う支援、竣工後の管理運用支援に至るまで、TATERUでは全てをスマホアプリで行えます。つまり、オーナーはスマホアプリさえあればアパート経営ができる、次世代型のプラットフォームといえます」
 
TATERUが果たす役割をそう説明するのは、同サービスを展開するインベスターズクラウドの執行役員IT技術開発本部長、松園勝喜氏である。また、土地情報の提供によるマッチングビジネスでは、同社は既存のデベロッパーのように土地を買い取り、在庫を抱えるというリスクがない。もちろん、アパート経営をしたいオーナーにとっても、直接、土地の所有者から購入できるので中間マージンを軽減できるというメリットも生まれる。
 
さらにTATERUには、収益プランをはじめ、確定申告、入居状況、清掃報告、送金報告などの各種機能が標準装備されており、手間をかけずにプロパティーマネジメントが行える。そのため、オーナーのみならずアパート管理会社にとっても大幅な業務の効率化を図れるというメリットが生まれるのだ。
 
そんな利便性が好評を博して、同プラットフォームには約12万人の会員が登録。TATERUを活用してアパートを経営するオーナー数は約1400名、運営されているアパートの部屋数は約1万6000室に上る。

 
 
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