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100年先も一番に
選ばれる会社へ、「決断」を。
【インタビュー】

100年経営対談

注目企業のトップや有識者と、タナベコンサルティンググループ タナベ経営の社長・若松孝彦が「100年経営」をテーマに対談。未来へ向けた企業の在るべき姿を描きます。
インタビュー2018.11.30

vol.31
「よい医療は、よい経営から」をコンセプトに
日本型ヘルスケアビジネスの完成へ挑む
総合メディカル 代表取締役 社長執行役員 坂本 賢治 氏
× タナベ経営 若松 孝彦

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2018年12月号

社長の使命は社員を生かす環境づくり

若松 新規事業開発やM&Aで事業を広げた結果、現在はグループ会社が約30社、社員数は連結で7000名(パート含む)を超える企業へと成長されました。坂本社長がこのたび決断したホールディングス化によって、さらなる成長と社会への貢献が期待されます。坂本社長が考える「社長の仕事」とはどのようなものでしょう。

坂本 30期に企業理念を見直した際、社訓の3番目に「社員の豊かな人生を願い、社員とともに成長します。」という条項を入れてもらいました。私自身、この部分に強い思いを持って社長業と向き合ってきました。入社以来35年が過ぎましたが、その経験からも「大事なのは社員がイキイキと仕事に取り組めること」だと痛感しています。もちろん、事業には良い時も悪い時もありますが、「前を向いて夢を持って働いてもらうにはどうすればよいか?」を常に考えていますし、そのような環境づくりこそ、社長が果たすべき一番の使命だと思っています。ホールディングス化に至ったのも、社員にイキイキと働いてもらうためです。社員がイキイキと働くことができれば、結果として会社の成長につながり、株主に対する責任を果たす善循環が生まれます。

若松 対談を通して、医療機関が求める商品・サービスを次々と開発できる理由を、より深く理解できました。特に素晴らしいのは、全ての事業に「日本のヘルスケア業界のインフラをつくっていく」という使命感が根付いていること。他社が簡単にはまねできない総合メディカルの強みです。10年先の「日本型ヘルスケアビジネスの完成」に向けて、タナベ経営も支援していきたいと思います。本日はありがとうございました。

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