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【特集】

教え方×学び方改革

「学費ゼロ」「教員不在」「テスト不要」「少人数制大学」。こうした〝あり得ない学校〞やスクールがいま、日本で続々と誕生している。従来の教え方と学び方を大きく変える、最新の〝ガッコウ〞にアプローチする。
2020.03.31

仕事・学業と両立できるオンライン学習
現役エンジニアによるプログラミング家庭教師
コードキャンプ


2020年4月号

 

 

プログラミングは今後一般教養になる

 

CodeCampの受講生は、ITエンジニアを目指す人ばかりではない。AI開発の基本を学ぶコースでは、現役の医師も学んでいる。

 

「がんの画像診断システムを自分で構築したい、というご希望でした。AIを活用すれば、これまで医師の“神の目”頼りだった初期がんを、より早く、正確に発見できるようになります。ただ、大手の医療システム会社もこぞって開発を進めているので、個人では太刀打ちできないでしょう。でも、AIの知識があればシステム会社の提案内容を理解できますし、開発コストも計算できるようになります」(堀内氏)

 

ITの知識やスキルがあれば、発注者・共同開発者として設計や見積もりを正しく判断でき、製品であるシステムの品質も高められる。

 

ITがさらに産業や生活に欠かせなくなる今後、「プログラミングの知識がゼロ」というのは「常識がない」に等しくなりかねない。実際、企業に勤めるIT技術職以外の社員が、ビジネス教養としてプログラミングを理解するために「テクノロジーリテラシー速習コース」を受講するケースも増えている。

 

「テクノロジーの時代を楽しむ人を増やすことで、社会全体の成長に貢献していきたい」と語る堀内氏。コードキャンプは、テクノロジー人材の育成によって社会の発展を足元から支える存在を目指し、自社の成長も加速させていこうとしている。

 

 

テクノロジーの時代を楽しむ人を増やすことで、
社会の成長に貢献していきたい

コードキャンプ 代表取締役CEO 堀内 亮平氏

 

 

Column

デジタル社会を生き抜く力を育てる「CodeCampKIDS」

コードキャンプは小・中学生を対象にした「CodeCampKIDS」も開講している。ロボットやゲームのプログラミングの基礎を、オンライン講座のほか、東京都内にある教室で学ぶことができる。2020年度から小学校でプログラミングが必修化され、2021年度には中学校、2022年度には高校でも必修化が始まるため、盛況が続いているという。

 

「プログラミングは、いわば未来の“読み書きそろばん”。誰もが身に付けなければならない一般教養になるでしょう。プログラミングに苦手意識のある先生や親御さんの代わりに最適な学びの機会を提供することで、子どもたちの個性を伸ばしたいと考えています」(堀内氏)

 

 

 

 

PROFILE

  • コードキャンプ㈱
  • 所在地:東京都新宿区西新宿7-22-35 西新宿三晃ビル4F
  • 設立:2012年
  • 代表者:代表取締役 CEO 堀内 亮平
  • 社員数:22名(アルバイト・出向含む、2020年1月末現在)
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