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【特集】

デジタル×プロモーション

プロモーション(販売促進)手法のデジタルシフトが進んでいる。顧客の消費行動にも大きな影響を及ぼすまでになったデジタルプロモーションの最前線に迫る。
2019.09.30

事業の成長過程に合わせたデジタルマーケティング
ソウルドアウト

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2019年10月号

2018年にミッションステートメントを刷新し、 約1万4000本の生花が咲き誇るキービジュアルとともにブランディングを展開中

2018年にミッションステートメントを刷新し、約1万4000本の生花が咲き誇るキービジュアルとともにブランディングを展開中

 

地方、そして日本全国の中小・ベンチャー企業の発展、成長を支援するソウルドアウト。同社が提供するデジタルマーケティングの具体例とその可能性を聞いた。

 

地方と中小・ベンチャー企業のマーケティングを支援

「宝の持ち腐れ」という慣用句がある。せっかく役に立つものや優れた才能を持っているのに、生かされていないことを指すたとえである。企業の中にも、高いポテンシャルを秘めているにもかかわらず、売り上げが伸びないケースは珍しくない。

特に中小企業では、競争力が高い商材を保有しているのに、消費者や取引先にその強みを伝えるすべがなく、業績が伸び悩んでいる事例は多い。また、魅力的な地域資源を有していながら、活用するアイデアがなく、地場産業の衰退や都市圏への人口流出に歯止めがかからない地方自治体も増えている。

そんな中小・ベンチャー企業や地方が抱える課題に対し、デジタルマーケティングを通じて支援しているのがソウルドアウトである。

2009年設立の同社は、インターネット広告事業を手掛ける「オプト」(現オプトホールディング)から社内起業した。2018年には自社の存在意義を定義するミッションステートメントを刷新し、「中小・ベンチャー企業が咲き誇る国へ。」を掲げ、デジタルマーケティング、HR(ヒューマンリソース:人的資源)、IT化という三つの領域で事業を展開している。

「メイン事業となるのがデジタルマーケティングです。売り上げが伸び悩んでいるお客さまに対して集客・接客・追客支援を行っています。また、子会社では、お客さまの企業成長に伴って人材の採用や育成を行うHR支援と、業務を効率化・自動化するためのITツールの開発および導入を展開するIT化支援を行っています」

ソウルドアウト上席執行役員CRO(最高売上責任者)の北川共史氏は、そう自社のサービス領域を説明する。メインとなるデジタルマーケティングの「集客」とは、グーグルやヤフーなどのメディアから、自社ホームページにターゲットとなる顧客を集める方法を提案すること。「接客」とはホームページを訪れた顧客に対して商品の魅力を伝え、購買意欲が湧くよう動線やコンテンツを作り込むこと。そして「追客」とは、一度ホームページを訪問した顧客に対し、SNSやメールなどを通じてリピートしてもらう活動を指す。

こうした支援活動を通じ、地方と、中小・ベンチャー企業の売り上げ拡大や事業拡大に貢献してきた。

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