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【コラム】

タナベ語録

タナベコンサルティンググループの経営コンサルティングの基盤となっている考え方を、各テーマに沿って紹介します。
コラム2021.09.13

Vol.06 社長クオリティーを磨く

 

 

成長する企業の社長の条件

 

経営者には、次の3つの力が求められます。

 

①環境を理解する力、特に何が変化をもたらしているかを把握する力
②環境変化に対して、対応を考え、勇気をもって実行する力
③実績を出す力。単に理解して実行に移すだけではなく、実績を出すことで、価値を生み出す力

 

また、「有言実行」「知的行動派」タイプが名経営者の条件と言えます。

 

 

 

 

 

さらに、社長としてのステークホルダーに対する考え方や優先順位について、5つの経営指向性(顧客指向・社員指向・株主指向・仕入れ先指向・地域社会指向)をバランス良く高めていくことが求められます。

 

 

 

失敗する社長の特性とは?

 

成功する社長は「ネアカ」で、人間好きです。「社長業とは心理学」ともいわれる通り、常に社員に語り掛け、トップの思いを伝えなければ、企業経営はままなりません。相手によっては説得の仕方を変え、時に褒め、時には叱咤し、相手が自ら進んでやりたくなるように仕向けます。「難しいことでも分かりやすい簡単な言葉で伝える」ことを、常に心掛けたいものです。

 

一方、失敗する社長は、「①ネクラ、②細か過ぎる、③威張る」といった特性を持ちます。常に自戒することが肝要です。

 

さらに、良い意味で「二面性」を持つことも社長の成功条件です。「ドライとウエット」「氷のような冷徹さと炎のような情熱」といった二面性を持ち、そのバランスを保つことも成功する社長の条件と言えるでしょう。言い換えれば、このバランスが崩れ、どちらかに極端なキャラクターが失敗する社長の特徴です。

 

 

 

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