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2016.08.31

特集1:地方創生ブランディング

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2016年9月号

 

 

世界ブランド価値ランキング(WPP、2016年版)、グーグルが首位奪還

 

市場調査会社のカンター・ジャパンはこのほど、2016年の「世界ブランド価値ランキング」を公表した。これは消費者調査から測定した企業のブランド資産と業績分析を組み合わせ、その価値を金額換算して順位付けしたもの。同社の親会社である世界最大の広告代理店WPPが毎年発表(傘下のミルウォード・ブラウン社が算出)しており、今回で11回目となる。

 

それによると、最もブランド価値が高いとされたのは「Google(グーグル)」で、前年トップの「Apple(アップル)」から首位を奪還した。グーグルのブランド価値は前年比32%増の2292億ドル(約23.6兆円、1ドル=103円換算)であったのに対し、アップルは同8%減の2285億ドル(約23.5兆円)に縮小した。

 

3位は前年と変わらず「Microsoft(マイクロソフト)」が入った。マイクロソフトのブランド価値は5%増の1218億ドル(約12.5兆円)だった。そのほか「Facebook(フェイスブック)」が44%増の1026億ドル(約10.6兆円)と5位、「Amazon(アマゾン)」が59%増の990億ドル(約10.2兆円)と7位になり、いずれも初めてトップ10入りした(【図表1】)。トップ100のブランド価値総額は3%増の3兆3603億ドル(約346兆円)に達した。

 

なお、100位以内に入った日本企業は、トヨタ自動車、NTT、本田技研工業、日産自動車、ソフトバンクの5社。調査が開始された2006年以降ランク入りを続けている54社のうち、日本企業は3社(トヨタ、ホンダ、日産)。いずれも自動車メーカーだった。

 

 

【図表1】最も価値のあるグローバルブランド トップ100 ランキング(抜粋)

【図表1】最も価値のあるグローバルブランド トップ100 ランキング(抜粋)

 

 

 

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