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マーケット・スタッツ

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2015.09.28

特集1:ビジネスモデル革新
~イノベーションは異業種から学ぶ~

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2015年10月号
 
卸売・小売業の2014年年間商品販売額、492.8兆円 (『商業統計』、速報値)
 
2012 年(『経済センサス』調査)から9.3%増加
 
経済産業省がまとめた『2014 年商業統計』(速報値)によると、卸売・小売業の年間商品販売額は492 兆8043 億円となり、2012 年『経済センサス-活動調査』(確報値)の結果に比べ9.3%増加した。なお、商業統計は事業者アンケートをもとに集計しており、未回答の事業者の販売額は含まれていない。
 
このうち卸売業は364 兆9094億円(2012 年経済センサス結果に比べ7.2%増、以下同)、小売業は127 兆8949 億円(15.8%増)だった。共に増加に転じたものの、長期的にはいずれも減少基調をたどっている。(【図表1】参照)単位当たりの年間商品販売額(販売効率)をみると、卸売業は1事業所当たりが13 億7794 万円(7.7%増)。従業者1人当たりでは1億3459 万円(6.7%増)だった。小売業は1事業所当たり1億6382万円(16.1%増)、従業者1人当たり2659 万円(9.5%増)、売り場面積1㎡当たりでは58 万円(3.8%減)だった。
 
一方、卸売・小売業全体の事業所数(個人企業を含む)は104 万6031 事業所(0.4%減)、従業者数は867 万2803 人(4.4 % 増)となった。このうち卸売業は26 万5312 事業所(0.6%減)、280 万4386 人(1.1%増)。小売業は78万719 事業所(0.3%減)、586 万8417 人(6.0%増)だった。
 
小売業の年間商品販売額を販売形態別にみると、「店頭販売」が103兆6931 億円、「訪問販売」が9兆3889 億円、「通販・カタログ販売」が2兆8912 億円、「インターネット販売」が2兆4138 億円、「自動販売機による販売」が1兆5911億円となった。また、小売事業者による卸売年間販売額は1兆6276億円だった。
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