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【コラム】

梶原しげるのビジネスに効く!会話のヒント

文化放送のアナウンサーを経てフリーに転身。テレビやラジオ番組の司会として幅広く活躍してきた梶原氏が、ビジネスシーンに役立つ会話のヒントをお届けします。
コラム2017.02.28

vol.18 人間関係に、 お疲れ気味ではありませんか?

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2017年3月号

「~せねばならない」 という呪縛

3月。今年度にやり残したことや新年度への備えなどで、慌ただしい時期をお過ごしの方も多いのではないでしょうか。
毎年この時期になると、もう十数年も前、40歳を過ぎたころ、大学院の入試合格通知を手にしたときの喜びがよみがえってきます。
局アナからフリーへと「脱サラ」して8年。何もかも順調だった私のアナウンサー人生の雲行きが怪しくなってきたとき、周囲から「もうベテランなんだから〜でなければならない」「こうすべき、ああすべき」と、さまざまな助言をいただいたのは大変ありがたいことでした。そんな時、「〜でなければならない」「〜すべき」という言葉にがんじがらめになって、身動きが取れない状態から私を救ってくれたのが、「学びのチャンス」でした。
「多くの『ねばならない』には大した根拠がない。根拠のない『ねばならない』で自縛しない方がいい」という「人生哲学」を教えてくださったのが、大学院での指導教授、國分康孝先生。先生と出会えたからこそ、私は「中年クライシス」を乗り越えることができました。
今では、直接お目にかかるのは年に1度ほどですが、ちょっとした心の迷いを感じたときなど、先生がお出しになった書籍はことあるごとに読み返しています。
「悩みや迷いは一切なし」という方はこの先、お読みいただく必要はありません。万一あなたが、私のように「人付き合いが苦手」「迷いがち」「くよくよしがち」だとしたら、ご紹介する先生の著作から引用する「言葉」が、ひょっとして参考になるかもしれません。

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