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【コラム】

梶原しげるのビジネスに効く!会話のヒント

文化放送のアナウンサーを経てフリーに転身。テレビやラジオ番組の司会として幅広く活躍してきた梶原氏が、ビジネスシーンに役立つ会話のヒントをお届けします。
コラム2019.05.31

Vol.45 読めないと、教養を疑われる恐れのある漢字

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2019年6月号

月極、老舗、相殺……

「月極」という漢字は「老舗(ろうほ、ではなくて、しにせ)」「相殺(そうさつ、ではなく、そうさい)」と並んで「読み間違えられる漢字」のトップ(ワースト)をいまだに競っていると聞いたことがあります。他人事(たにんごと、ではなく、ひとごと)のように言ってしまいましたが、私も月極が「げっきょく」ではなく「つきぎめ」だと知ったのは、ラジオ局の先輩が丁寧に教え諭してくれたからでした。

こういう「勘違いして覚えてしまった漢字の読み」は、若い頃なら先輩上司が指導してくれるかもしれませんが、それなりの年になるとそんなことで声を掛けてはもらえません。取引先など外部の人が「その読み方違いますよ」なんて注意してくれるチャンスなどほぼゼロです。その結果、読み間違いを修正する機会を失った人の多くは間違いを繰り返し、陰で「教養のない人だ」「あんな人に、大事な仕事は任せられない」などと言われているかもしれません。

「読み間違い」は思った以上に「人物評価」に影響を与えます。ニュースやナレーションの仕事で何度もしくじり、大目玉を食らった私自身の体験が、皆さまの間違い防止のお役に立てたら本望だ、と書き進めます。

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