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【コラム】

Focus 事例で見る経営課題解決

旬の経営課題に焦点を当て、TCG REVIEWのインタビュー記事から課題解決策を抽出。5分で読めるよう短くピックアップして紹介します。
コラム2022.04.20

「15人の社長と15の会社をつくる」
プロジェクトでホールディングス化を実現

アイ・ケイ・ケイホールディングス株式会社

 

 

 

 

“ゲストハウスウェディング”という新たな婚礼スタイルの市場を創り出したパイオニアであるアイ・ケイ・ケイホールディングス様(福岡本部:福岡県糟屋郡、本店:佐賀県伊万里市)。「10年以内に15人の社長と15の会社をつくる」ため、タナベ経営とともに次代を担う経営者人材育成プログラム「未来創造プロジェクト」、そしてホールディングス化へ取り組んできた。今回は、同社の取り組まれたホールディングス化に焦点を当てていく。

 

 

1.プロジェクトを組成してホールディングス化を実施

 

同社にとって初めての取り組みとなるホールディングス化に対し、プロジェクトを組成することになった。プロジェクトメンバーは、経営企画や営業、総務、財務、人事戦略イノベーション室など、現場実務機能の責任者で構成。社内の経験や知見が乏しかったため、タナベ経営より「ホールディング経営とは何か」など基本的な項目に関するレクチャーやサポートを受けつつ推進していった。2020年4月のプロジェクト立ち上げ以降、4カ月間でホールディングス体制の基本設計を行い(フェーズI)、次の9カ月間で詳細設計を進めた(フェーズII)。

 

 

2.ホールディングス体制の設計段階で、次代へ承継しやすい体制へ

 

これまで明文化されることの少なかった会長の思いや考えを確認・共有しながら、ホールディングス体制(組織・財務構造デザイン)へ反映したことで、次代へ承継しやすい組織体制が整った。また、次代の経営を担うプロジェクトメンバーの思いを引き出せたこと、メンバー同士の相互理解が深まったことも収穫となった。

 

 

3.新会社設立や業務提携が実現

 

2021年11月にアイ・ケイ・ケイホールディングスを設立し、ホールディングス体制が実現。それと同時にグループ新会社が相次いで誕生した(同月にフォト事業のアンビオーネ、結婚仲介事業のララ・クゥール設立、12月に婚活業界老舗・タメニー株式会社との資本業務提携締結)。

 

 

 

 

また、ホールディングス化で社員の活躍の場が広がり、抜てき人事により30代社長も誕生。今後も若手経営者が生まれていく見込みだという。

 

「15人の社長と15の会社をつくる」ため、ホールディングス化という道を選んだアイ・ケイ・ケイホールディングス。新規事業が生まれやすく、社員が活躍しやすい環境と、次代へのバトンの受け継ぎを見越した組織体制が整った同社は、新たな事業フィールドへの挑戦を続けていく。

 

 

 

 

アイ・ケイ・ケイホールディング様のコンサルティング事例
ホールディング経営コンサルティング
次世代の経営幹部育成「ジュニアボードコンサルティング」

 

 

PROFILE

    • 会社名:アイ・ケイ・ケイホールディングス株式会社
    • URL:https://www.ikk-grp.jp/
    • 所在地:福岡本部:福岡県糟屋郡志免町片峰3-6-5
      本店:佐賀県伊万里市新天町722-5
    • 設立:2021年(アイ・ケイ・ケイ株式会社設立は1995年)
    • 従業員数:939名(連結)(2021年10月31日現在)

※ 掲載している内容は2022年3月当時のものです。

 

 

 

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